日曜日

昼に起き出して引き続き家の買い物に向かう。ィヨメをまた帰すことにしたので支度が多いのだ。予報によると雨が本降りになるまでは時間があったからのんびり用意をしてチンタラ歩いていたら、さーーーっと言う音が近づいて来た途端にどしゃ降り。足元がびしょびしょのィヨメに「チンタラしてるからじゃないか」と散々に怒られる。すいません。コーヒーを買って実家向けのお使いをし、地下街に入ったらバナナレコードがセールをやってたのでちょっと観る。

1970年

フジヤマ・ママ

オールド・ロットンハット

を購入。関係ないが、ナマゾン先のワイアットのレビューにしつこくしつこく「政治色が強いが聴きやすい」という、箸にも棒にもなレビューを五つ星で入れ続けるカスタマーさんがステキだ。
そういや、twitterで

東京殴り込みライヴ『完全盤』

が再発されたと見たのを思い出して横浜タワー。しかし、無い。こまったのうこまったのう、とウロウロしていたら、ィヨメが試聴で

HoSoNoVa

を聴いていたので購入。早速聴いてみたら、いいじゃないですか。ガマゾン評も愛と誠実に満ち溢れたレビューがしっかりしていてとても面白い。じゃあ私からは、細野はいいけどアムビエント以降はねー、でボサノバ?という中年さんにわかりやすく説明しましょう。泰安洋行やトロピカル・ダンディーのノリを、HOSONO HOUSEの室内的な音で録って、ドラムブラシ多め高田連マシマシにしたアルバムです。ボサノバ、ほとんどありません。ネタはアメリカとカリブ海、少なくともパナマ運河より南には行ってません。ぜひ。
また関係ないが、パナマ運河をGoogle Mapsでググると飛ばされるミラ・フローレス湖の北側(北中米側)にはParaisoという街があるんですネー。こういう共時性くさいネタ、細野ファン好きでしょう。そうでしょう。「好きになれないアルバム」よりはライトな細野レコ女子にもウケるんじゃないですかね(笑)。併せてぜひ。
しかしこうやって並べると、どうもインナーで保守的な選択だなあ。今年前半は震災も含めてボロボロだからかねえ。夏に向けてもうちょっと前に出る系が聴けるようにならんとな。