爆音

今週末からは先日書いたジャック&ベティの爆音映画祭。昨日は友川かずきと77BOADRUMS、今日は石井聰亙が撮ったノイバウテン。本気で爆音だので終わって外に出ると音がよく聞こえねえの(笑)。帰りに寄った定食屋で、多分「ご注文は」と言われたんだろうが無視してしまい、ちょっと怪訝な顔をされた。わははすいません。これバウスでやってた時は、行けなかったけれど、JBとか色々あったよねえ。妙に絶叫率が高い。とても楽しいです。はい。
友川ドキュメンタリーに出てきた、どこぞの和風家屋の一室で3人が演奏するシーンは最高。これだけで1500円の価値はある。が、途中ずーっと、あれですよ、ちょっとコントラスト強めのハンディカムで延々と山手線から見た風景やら都内の商店街の風景を、なんかこう独白に被せてただたれ流してるアレが本当に邪魔。いまどきこれでリアルとか言うヤツいねえっつの。エロアニメ規制する前にあのたれ流しを規制しようよ。独白自体はとても面白いのに、まったく残念。ボアは文句なしの傑作。なんか妙に小綺麗なジョシが何人か観に来てた。時代です。
今日ははるばる独逸から来たひとたちが酸素ボンベや鉄板をハンマーで殴ったりグラインダーで削ったりする様子や、いちいちハンマーがどの製作所製か説明が出たり白塗りの人が暴れるのを楽しく観ておりましたが、広げていた訳でもないオイラの足にがっつりぶつかって隣に横柄に座った地味な女性が始終耳を塞いでいて、途中携帯を開けてメール見てるのがピカピカして気になりました。爆音でノイバウテンをかけちゃうぞっていうお祭りをやっている映画館だってことはわかりにくいことなんでしょうかね。とても興味深いです。いいえ。