愛のデンドウ

連休は是非とも休みたいと願い、熟慮の結果ジャパニーズフェイマス第二弾、イセマイーリにした。これでアテクシもひとつオトコになりました。あとは吉原か。
伊勢からトヴァで向かうバスの途中、朽ちた農家の壁に「国」「際」「秘」「宝」「館」と看板が貼ってあったんでつぶやいてみたら、電光石火のpapiko姉から

そこは伝説の鳥羽国際秘宝館！

さすがだ(大笑)。翌日、市内を踏破(ウソ)して見つけました。これですね。ちょっとしたビルヂングなのだが、残念ながら2006年閉館後はまだ人が入っていない様子。侵入経路をちょっとだけ探しましたが無理だったので、代わりにトヴァ城址にある廃校の小学校へ遊びに行きました。朽ち切った校庭の水道がぶっこわれて水がドバドバ出てる中、近くの水族館(でかい)からトドの咆哮が「おおう、おおおおう」と聞こえるナイスなスポットでした。わはは。
トヴァのホテル街はまだバブルからの復興が途上なのか、潮にさらされたビルやホテルがすげえ。生SIREN2(笑)。生夜見島。狂った海女にカキを剥く刃物で惨殺されそうな。「活造りだああ」とかな。
ヴェリーフェイマス"The A"から続く、昭和観光の旅がかなり気に入ってきた。昭和感と廃墟感、オーディエンス(笑)のガチっぷりがたまらん。ベッタベタの観光カップルに「写真とってくださーい」って頼まれました。DCPRGのファーストの裏ジャケで顔つぶされてるタイプのひとたちでした。写真撮ってあげたけどフラッシュも点かない10年前くらいの機種だったんで「写りが悪いよ」って返したら、二人でクスクス笑って、3分くらいして意を決して「フラッシュつきますから」って渡されて、もうきょうびないでしょうってくらいフラッシュが利いたベタなスナップとらされました。
あと、いちおうイセジングーも回りましたよ。なんか「支店長、商売うまいですねえ」って6回くらい言ってるチョビ髭のブレザー着たおじさんとずっと一緒でした。それから、懸垂線の計算式を知っているとインテリなんだぞっていう東北系のオヤジが風呂で30分(以下略)