社内Webの夜明け

仕事ネタですから。
正月からの死ねた時分、被災者の皆さんが近々引っ越すので自分のBTSを持ちたい、けどカネが無いとおっしゃるのでちょうどなんとかなってきたredmineを紹介した。tracでも良かったんだがなにせ複数顧客が出たり入ったりする多忙部署、勝手にプロジェクト立てて潰せる方がいいだろうと。でも、タイムラインとロードマップ機能は絶対要るから、どっちもデフォルトで入ってるこれがいいかなと。2月末から立てて3月に紹介したんだっけか。
もともとBTSはよく使えていたから、これを機会に仕事もScrum Taskboardよろしくタスクチケットを切るようにして、次のイテレーションをロードマップにバージョンで作り、タスクをサインアップさせて。ほーらグラフが伸びるねーうれしいねーと。ついでにリポジトリも繋いで、「タイムラインというページにはコードやドキュメントの変更もバグチケットもタスクチケットも、全ての変更履歴が流れるから、全員ここだけは必ず読むように。」と言ったら、ビッグバンが起きた。もともとsvn commitとBTSは活発だったけれども、全員の変更連絡が全員に飛ぶのが嬉しくてナニを覚えたサルのようにチケットを入れまくる。変更しまくる。コメントしまくる。とてもオープンだ。
でだ。プロジェクト内はこれでいいけど、オイラさんはそういう被災地をいくつも診るから、いちいち、あっちこっち読むのが面倒くせえ。だからlaconi.caを上げて、あっちこっちのRSS botを仕込んでsubscribeすることにした(特定のURLだけ/api以下へrewriteすればtwitter API clientでもなんとか使える)。クライアントはどのプラットフォームでもgrowl風にポップアップしてくれるのを探していたらMさんがSpazを教えてくれた。ひょー。やっとここまで来た。やっと夜明けが来たんだよ。ちょう楽。laconi.caを日本語設定にすると「最近どう?ksaito」って言われるのがすんげえムカつく以外はちょう楽。都合がいいことにredmineチケットのIDはそのままhashtagになるから、今アツいチケットはtag cloudですぐわかるのも良い(笑)。大抵でかいバグなんだけどさ。
ああいうBTSのタイムライン自体が「プロジェクト内FriendFeed」みたいなもんなんだから、タイムラインがtwitter 互換APIを持ってて、イベントにreplyするとそのチケットへのコメントになったり、svnリビジョンへのレビュー結果になるといいんだがねえ。「@r12345 それっていつもレジスタxの値がuint32前提だよね」とかさ。ああでもそれじゃ、1プロジェクト内は楽だけど、オイラが束ねられないか。オイラは「@projectA task #1324 これ強制リセットにバグありだと次リリース間に合わなくね?」がしたいんだな。なら単純にbotに仕込めばいいのか。久しぶりに自分ノリツッコミで終了。まとめると、

  • 仕事は、チケット、チケット、チケット。ですよね。ITニコヨンも使ってます。立ち上がれクミコミ労働者。君達にもアジャイルは微笑む。
  • タイムライン機能はRSS世代にも2chリロード連打世代にも受けるよ。プロジェクトが元気ならね。
  • プロジェクトがたくさんあって面倒な時はtwitterっぽくまとめてしまえ。twitterっぽく読んでしまえ。IMは禁止されてる所も多いが、Twitter ain't illegal yet.

One Nation Under a Groove

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Think.
何を書いても、最後は星メガネおむつギターに落ちる。育ちってのは隠せないもんですねえ。