backbeat2009-06-15

いやはや似あわない写真で恐縮。
晩飯を食い終わったところで、たっきーから電話。あら久しぶり。と電話に出たところ、わざわざこんなオイラの生誕祭38を企画してくれたのに、なんとまあ、先日のiphone引っ越しでオイラ、彼にだけは番号を連絡し忘れ(もちろん、オレが)、ケン坊んところまで来て聞いて連絡してきたそうな。すまぬ。本当にすまぬ。取りあえず着の身着のままでヘイタクシー。
いやあの、たっきーさんとは番号とCメールだけで連絡しててー、仕事中に電話するのも悪いなーと思ってー、とか言い訳しつつ乾杯。互いの誕生日近辺にこうやって会ってテキーラを飲み(笑)、近況を話す。共通の呑み友達が多いからそういう気はしないんだが、ここ1、2年、ほんとにそれでしか会ってないのな。ははは。男兄弟みたいな感じといえばちょっと近いか。去年のヤツの誕生日は仕事も佳境で引っ越しもあって、なんだかちょっと雑(苦笑)で申し訳なかったんだよなあ。
それから半年ぶりに、最近どーすかとか色々やっちゃってんじゃないのとかいえいえボクはそんなんしませんよとか話していたら彼に電話が。「ああ、はいはいちょっと待って」と出ていったので、あーもーねーそーねー、いいんですよ30分とか、隣に最近カンイシュクハクシセツできたしなんなら御休憩時間くらいねー、ボクら横浜駅地下街でおいしい食材とか話してるからごゆっくりー、なんてねー、と思っていたのに(ええ、思ってました)、今届いた花束を貰った。入籍祝とのこと。
写真の撮り方がひどくて全然伝わらないが、全体は男のオレが見ても趣味のいい花束だ。知っている店にお願いしたそうな。「ダンナがテキーラなんで、そのぶん奥さんにどうぞ」なんて言いつつ、はにかんで趣味のいい花を預ける、顔がラテン系の心が優しいおしゃれ男子、イタリア料理人です。どうですか、お嬢さん。
それはそうとしても、傍目に見たら、オーセンティックなバーで、ラテン系な濃い顔の男子が、日本系のムチムチ三分刈りな男子と二人きりで飲んでいて、サプライズでピンクの花束を贈り、ありがとうとかきれいだねと言って喜んでいるんだから、なかなか様子がヤヴァい。でもやるんだよたっきー。

「布団の他にカラーボックス2つしか無いんすよ。部屋に。でカラーボックスからモスクワの母と娘の写真を」

涙(笑い)無しには聞けない若葉町交差点(笑)。カラーボックス2つってリアルだよなあ。「いやもう、これ以上なんかあったら全部背負う覚悟が要ると思って、そのまま帰りました」という、べろんべろんでもしっかりした子です。どうですか、お嬢さん。