ジニアスの顔も三度まで

backbeat2008-08-14

昨夜。やっと盆休みに入った。ので休んでないで仕事する。ためにMacbookを起動。まずコピーだけしとこう。起動して、えーっとここの

ぶちん。

あれれ。バッテリー切れた?再起動。アダプター緑ランプだなあ。でも「充電されていません」って。これは、一年前に起きた、不良バッテリー問題じゃないか。直ってねえのかよ!!明日は渋谷のアップルストアしか予約が取れない。ぬー。木曜金曜で仕事ラッシュの予定だったのに。
前の交換修理では「次は有償修理になります」と言われた。で、その時にProtection Planを薦められたのだが、このプランは無償サポート期間を2年延長できるもので、Macbook用が確か2万いくら。バッテリ新品が1万5千円。2年の毎年いっぺんは壊れるならPlanの方がいいね、あっはっは、っつったのに、1年3ヶ月経って壊れた。ぬっふー。適当に替えやがったか。アップルストアは技術の話が通じねえからなあ。以前PATAとSATAの区別もできないのをごまかして「ってゆーかこれクールですよね」とほざく店員に会って以来、まったく信用してない。
それはともかく。今日の渋谷はなんだかギラギラしてなくて歩き易い。店に行って30分待ちの後、ジニアスさんがオレ機を起動。充電100%。「充電済みです」と来た。ジニアスの前ではそういう態度か、オマエ。「あれおっかしいなあ」という俺に微笑みつつ、彼が「じゃあちょっと置いて様子を見ましょう」と言った3秒後

ぶちん。

かっこつけてんじゃねえぞ、うちのMacbookの癖に(笑)。熱出して涙目だった癖にお医者さんの前に出たら格好つけやがって「へいきです」っつった直後に倒れるガキのようなうちの子。泣ける。がんばりどころが違う。
うちの馬鹿はともかくとして、ぶっちゃけ、修理はおいくらまんえんなのかが気になる。お医者さんじゃねえやジイニアスはしばらく自分のMacを見てから(たぶん修理履歴も見たんだろうな)、「このバッテリー、症状が全く同じではないんですが、無償交換対象と見た方がよさそうなので、今回は無料交換させていただきますね」とおっしゃる。
ああ、ジイイニアス、ありがとうございます、安月給で運も甲斐性もなく、子供の治療費が稼げない父のように礼を言う。「また起きたら、本体側に原因があると思うので有償修理になりますよ」と釘を刺されても「ありがとうございます、ああよかったなあ」と喜ぶ。「つーか、システムプロファイラで『電流: -2058484mA』って出てるのおかしいだろ、替えてよ」「以前交換したのにおかしいんだから、そっちが悪いだろ。負けてよ」って言わなくても無料になったからね。察してくれるだけの技術を持ったジニアスマンでよかった。
次はないと思うが、起きたら嫌なので、こいつはいつか乗り換えがあり次第リサイクル行きにします。なので中古譲渡はしないことにします。すいません>ちょっと話した各位