小さな恋のシウマイ

ヘタに書くと盗みに入るヤツが出るから気をつけましょう(笑)。しかし色々やってるなあ。>竜平兄
しかし、崎陽軒も各地に展開しておるせいか、店によってはやれてない売り子がおるところもある。地下街の某所など

「あの、このひょうちゃんが入ってるやつはどれですか」
「あー、えー、どれだっけ、ああそうそうこれですこれです。...これですよね?」

これだ。なっとらん。なっとらんね。ストーンズ来日公演の物販コーナーで「キースって誰ですか」って言ってるようなもんだぞ。それは。
対して、京急横浜駅構内の売店に居た、チャキチャキした感じの女子は満点の出来。

「あの、このひょうちゃんが入ってるやつはどれですか」
(即答)「こちらの『昔ながらのシウマイ12個』と、『特製シウマイ』の6個、12個入りです」
「じゃあ、特製の6個を2つ下さい」
「はいありがとうございます。ひょうちゃんの顔は選べない(笑)んですけど、いいですか?」
「ははは、それもそうだよね、いいですよ」
「どうもありがとうございます。...ああっ、お客様」
「なんすか」
「こちらの6個入り、ちゃんとひょうちゃん入ってるんですが、入っているのはこっちの小さいひょうちゃんで、こっちの大きいひょうちゃんは12個入りを買って頂かないと入っていないんです。それでもいいですか?」

素晴らしい。「ちゃんとひょうちゃん入ってるんですが」のところにちょっと惚れた。