いじりづらい

なんだかのらりくらりとしていて、何を言っても暖簾にアーム・プッシュ(バカっぽいなあ)な若い子に、ふと「お前はなんつーか、いじりづらいんだよ、ボケになってない」と言ったら、笑いながらもわりかし本気でへこんだ。これは効くらしい。人類史上初めてナメクジに塩をかけた人も同じような気分だったに違いない。
ではこの塩の応用をばすればいいのではないかと思い立った。例。

「お前のクラス構成はいじりづらい」

あれ、案外にまあまあな出来だな。

「君のコード、小さいのはいいんだけど、いじりづらいよ」

あーそうか、これ普通じゃん。今までと変わんねえじゃん。オイラのイトを汲んでもらうには「ボケになってない」までが要るな。ちょっと足すか。

「それさ、なんとかパターンを勉強したのはわかったけどさ、いじりづらいよ。ボケになってない。オチてない。」

イーッスネー。
いや、いっそ「つまらん。小島某の方がまだやれてる」でいいのか。