喫煙事情

実はメヒコの喫煙事情がよくわからない。吸っている人はこの一週間、2都市で数名しか見た事がない(欧州人観光客は除く)。でもどこで「タバコ吸っていいですか?(Puedo fumar?)」と聞いても「ええ、ええ、どこでも吸ってください」って言うんだよね。一応屋外か灰皿のあるところで、周りに人(特に子供)の居ないところを選んで吸うんだけど、通りがかりに煙にかるーく咳き込む人がたまに居るくらいで、だれもにらむどころか、恨めしそうな顔もしない。女性が強いから、みんな止めさせられてんだろうか。
今回成田から来るためにニコチンガム持って来たんだけどさ、あれ、すっごいニコチンなんだねえ。5分噛んだらタバコ1箱吸ったくらい気持ち悪くなる(笑)。「どーせおめーにはニコチンがあればいいんだろ」と言わんばかりの。いや言ってんだな。これは結構ドラッグストアで売っている。
さて、喫煙者限定のちょっと良い話。空港なりターミナルなり駅なりから出ると、"Taxi?"と言いながら、"No"と言ってもついて来て荷物を持とうとするヤツがいますね。そういうときは、おもむろにタバコを出してつける。あっと言う間に居なくなります。