ふりょうのじっさい

なんで鬼はこういう用意してんのかと思ったが(こいつがマッチもトランプも持参した)、酒飲んでやると面白いねポーカー。

俺「...あ、DVD終わっちゃったな。Mazeでもいかが。フランキービバリー
ノ「なに?」
俺「ソウル。あまーいソウル」
鬼「ラスベガスライブとかしてそうだし(笑)、いいすね。ケイジーズで何度か見たなあ。....んーと、へへ、上限までレイズ」
ノ「じゃあおれも、れいずー」
俺「うわー、オレ降りますわ。ダメ」
オープン
鬼「っしゃー。スリーカード」
俺「あれ、ノザオさん、やっすいワンペアじゃん」
ノ「うん」
俺「...あのね、のざおちゃん。上限レイズの後はオープンして勝負、しか無いの。手がこれなら、レイズしてくるやつと勝負できないでしょう。そういう時は降りれば、レイズ分は損しないじゃん」
ノ「そっかー」
俺「はい、じゃ次。Mazeが甘ったるいからダメなんだ。気合い入れていこう」

砂漠のフェスティヴァル DVD

砂漠のフェスティヴァル DVD

勝たなきゃ砂漠に水筒1個で放置されるゼ。

鬼「レイズ」
俺「レイズ」
ノ「じゃあ降りる事もおぼえようー。4枚交換。れいず」(さっぱり覚えてない)
鬼「1枚残すのがわからん(笑)。(ぜんっぜん無視して俺だけ見て)レイズ」
俺「....(ぜんっぜん無視して鬼だけ見て、無言で多めにレイズ)」
ノ「じゃあおれもれいずー」
鬼「(無視).......んー...レイズ。上限」
俺(無言でレイズ)
ノ「おれもー」
オープン
鬼「(俺の手を見て)...くわー、ギリギリ勝った(笑)」
俺「(鬼の手を見て)...うわー(涙)。こいつ、ぜってー降りると思ったのにー」
鬼「いやほんと、心が折れそうでした(笑)」
俺「やられたなーもー。次いこうぜ、次」
ノ「あ、おれフルハウスだよ、ほら」


俺鬼「...はあ!!??」

ざらし、オレらの上限レイズ分まで総取り(大笑)。とはいえ、結局トータルはやはり、落ち着いた勝負師、鬼さんの勝利で終わったけれども、ポーカーの役ってのは運というか、ゲームの本質に乗らないプレイヤーへの救済という面が大きいんだな。レイズの駆け引きが苦手でも運で参加できる。オレは全くカネ本位なギャンブルはやらないが(弱い)、ゲームとしてよくできたバランスだよね。
面白かったので、トランプ買っておきます。初手のダンドリがナニでしたが、また来てね、ふりょうのひとたち(笑)。