ラテンアメリカ文学
むかーしむかし、「百年の孤独」を読んでやたらに面白かった記憶があったんだ。厚くて2段組が逆に嬉しかったくらい面白かった。で最近、西語の勉強を始めたから、すっげー短いのでいいから、何か読みたいなと。だからまずガイドかな、全然しらねーしって訳で、
- 作者: 杉山晃
- 出版社/メーカー: 現代企画室 e託
- 発売日: 2000/03/31
- メディア: 単行本
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だけど、ボルヘスは読まずにずっと敬遠してたんですわ。短いのはいいんだけれども、なんといいましょうか、育った世代がナニだともうしましょうか、はっきり言うのがなんなんですがえーと、幻想臭といいますかペヨトル臭といいますか青土臭といいますか(笑)、いや悪いとは言いません。今の私にはちょっとねってだけの話。あのころやたらブームだったからさ。でも一応これを借りた。
- 作者: ホルヘ・ルイスボルヘス,Jorge Luis Borges,木村榮一
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2005/09/09
- メディア: 文庫
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まあとにかく、その後、勢いでこれを借りた。名著いってみましょう名著。
- 作者: フアン・ルルフォ,杉山晃,増田義郎
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1992/10/16
- メディア: 文庫
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名前なんだっけな、なんかさ、音楽や本、映画で、「自分はこれを聴いて/読んで/観ているから趣味がいい」ってのを自慢するため(ここがわかんねえんだが)にそういう曲や本や映画を読む聴く観るという、幼稚な風習が流行ってあると耳にしましたが、やっぱり幼稚だな(断言)。
これからは名著です。自慢にもならないくらい有名な名著。ベサメ・メーチョ。<ええええええええ