ギター弾くというと

やっぱり、バンドやるの(エレキ)ってのを質問されますわな。そういうわけでね。せいぜい、アコースティックで駅前でアレとか。やらねっつの。安くても、首は太いぞガットだぞ(五七五)。いやナイロンだった。電気もいいけどね。
しかし、だからと言って、なんつーかフラメン本流の方にパコパコパコパコ言われるのも、これまたちょっと困る。実はそれほど(現代)フラメンコ最高、で始めた訳でもなかったり。はっきりしねえなこのやろう(笑)。我ながら。失礼。華麗なテクニークってのが駄目なんすよ。
で、そんなオイラはManu ChaoCalexicoあたりのロック・ポップスから始めて、徐々に徐々に5年くらいかけて、カリブ〜南米の弦楽器はヤバいという気が高まって、更に1年くらい前に南欧/北アフリカ〜中東〜西アジアまで突き抜けたアルバムをいくつか聴いてハマり、そのうえ、その地球半分くらいの範囲から若いのが一斉にボンボコと面白い音楽を生むものだから、とうとうタガ(笑)が外れた。世界は広い。面白すぎる。
そういうわけで、「この曲がやりたい」なんてのはまだ書けない。追うのが精一杯。いや、追えてない。...ってだけじゃ、あんまりだから一枚あげとこか。

Bari

Bari

スペインのバンド。ジャケに似合わず、泥臭い濃いリズムを使いたがります。フラメンコを今風のビートに乗せるってのはコンピレーションを含めて結構出てるんですけども、これは面白い。前半は割とキャッチーでちょっとはしゃぎすぎなターミネーターXくずれ皿回しがうるさいものの(古い)、後半の曲は連発で腰椎に決まりますので要注意。要するにベタ褒めだね。あはは。