天丼とセックス

シナ千代さんのエントリ。元ネタは別ネタでもっと面白いけれど、それはこちら(id:wetfootdog)で読んでね。ここではこれだけ。

ここの天丼の天ぷらは重たいたれのせいで、どれも「ああもう好きにしていいよ」という感じをしみじみ出している。蓋をとると、万年最下位のチームみたいな顔をしてキスとか海老とかカボチャが現れる。

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あ、天ぷらの衣が。もしかしてこれがセクシーか。善意なのか。おれは今、セクシーを食べているのか。

元は、日記は書き飛ばせってな話なんだけれども、「万年最下位の天丼」なんて味まで分かる書き方は普通書き飛ばしたらできません(笑)。さすがだ。普通はもっと常套句でバカっぽく同じ言葉を使い、「最高」とか「やばい」とか「最低」とか「ありえない」とか「とか」とか「とか」とか言うてるものです(笑)。
それはさておき、天丼からセックス/セクシーに話題が流れる話を、以前にいくつか読んだ事がある。これはやっぱり普遍な感蝕なんだろうか。お、俺今いい事言った。感蝕。あんまりちゃんとしてない天丼の方がセクシーに似ている気がしますね。そういう天丼の「ああもう好きにしていいよ」感が近い。色んな意味で。食べるという行為の間は、黙々と食う。ぜんぜん力を入れずに。他はどうでもいい。
えーと、注意をしておきます。シナ千代さんはそういうセックスがどうとは具体的に全く言ってませんから、よく読んで、文句のあるヒトはひとまずうちのコメント欄に書くように。
...とかなんとか盛り上げて申し訳ないんだけどね。あのさ、実はさ、毎回ちゃんと落ちなくて悪いんだがさ、その以前に読んだあたりがどれだったかさっぱり思い出せないんだよね(苦笑)。辛うじて思い出したのは、「プレイガール」や「ルパン三世」で有名な山下毅雄が、口笛をレコーディングする前には必ず天丼を食ったという話(笑)。補強にはなるけどなあ。
という訳で、「天丼はセックスに似ている」という研究の報告をお待ちしマッスル。<また他人任せかよ