Born Under the Bad Sign

先週は色々と葬儀があったのでアレだったが現在-3冊。マイナスではあるものの、今年は厚い本も多いのに結構消化できてる。あんまりおもしろくない本が多いのですが、先日読んだのを載せとこか。

メキシコ人

メキシコ人

という、これは高校〜大学〜就職とメヒコで過ごされた方の、いわゆる「メヒコちょっといい話」。なんかあんまり著者について書いてないんだな。今はオーストラリアに住んでらっしゃるそうですけれども。
内容はやっぱりいわゆる「ちょっといい話」がライトなタッチで綴られておりますが、たまにあの感じでグッと効く。ホームレスの少年が、日本人に「幸運を祈るよ」と言ってくれた後のセリフ。

貴方がたには幸運が必要だからね。僕はそんなのなくても生きていけるけどさ。

タフガイならぬタフガキ。やるねえ。きゃいのきゃいのと騒ぐ昨今の様子を見るにつけ、確かにああいう連中には幸運くらい持たせてやらねえと人格崩壊するわな、と思うけれども、もうちょいタフなハポネスだっているんだぜ、と言えるようになりたいもんですな。...と読みながら、なんとなくベタに思い出した。

Born Under a Bad Sign

Born Under a Bad Sign

やすっ。JさんのLPを繰り返し聴いているうちにポップス頭だったオイラはエレキブルースに開眼したんだった。
星からの悪い知らせ

星からの悪い知らせ

ぶっちゃけゲンズブールは初期作以外オイラはあんまり面白くなくて、これもそのなんだアレなんだが、最後にあるアイスリーズの表題曲だけは好き。でも1分くらいの繰り返しで終わるので、ここの試聴でも十分。つーかamazon、realやめたのかね。