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くらいですー。伸び悩む。

エジプト神イシスとオシリスの伝説について (岩波文庫)

エジプト神イシスとオシリスの伝説について (岩波文庫)

これもペドロ・パラモと一緒の時期に再発だったんで買ってみたんだけどね、いやあ大変だった。いや、訳文は現代文だしとても良いんですよ。ええ。しかしだね、これは、エジプトの神々や神話が、ギリシヤの神々や神話で言うとこうですよ、ととても親切に説明しておる本なのですが、エジプチョもギリサも「まあ、ちょっとくらい」な人間に、この例えってすげくキビしくないすか。そういう本でした。すげく。ああもったいない。
さてもうひとつ。こっちはニホンのゲンダイで、とてもわかりやすいので、とてもわかりやすかった。
水族館の通になる―年間3千万人を魅了する楽園の謎 (祥伝社新書)

水族館の通になる―年間3千万人を魅了する楽園の謎 (祥伝社新書)

水族館の裏側を副館長さんが斬る。エサから死から世話からしつけに採用まで。阪神大震災でも水族館の水槽は割れなかった(が、排水用の塩ビパイプが壊れて被害が出た)っつーのはびっくり。実際に現場でやってきた人だからこその、魚やお客さんとの距離と愛情が伝わってくるナイスな一冊。水族館好きは是非。