サインオブザタイムス2010

毎年1,2回は書いてることだが、どうしてこうも遊びの約束ってのは集中してカブりますかね。

もくようび
50Kさんのはからいで(いつもすいません)CKB@クラブチッタ。うれしかったのでノザ兄やクマノに「まー今日チッタ行くんですよボク」と、いつも出遅れるオイラにはめずらしく自慢メールをしたのに、二人は整理番号ヒトケタでチッタに居たという(涙)。ひとけたて。ライヴが終わってから川崎のふりょうの皆さんとノザクマでイタリヤーノなど。終電で帰宅。
きんようび
ヘロヘロでやりすごしてから関内で会社飮み。2次会で連れていかれたロック・バーは実に個人所蔵アメリケンロック周辺放出な味わい(笑)。隣に座ったギターマニヤ(定番)のおじさんとばかりずーっと盛り上がっておりましたが、実は彼がしきりに語っていたのはどれも俺が全然嫌いで跨いで通るバンドばかりだったとゆう(笑)。ま、壁ありますからね。壁があっても飲むくらいはヤレますが、どうせ「嫌いでもヤレる」ならもっと若い風の音楽などの方がいいなあと最近強く思う。
どようび
昼まで死んでから喉ちゃんのはからいで(毎年ありがとうね)新横浜にスケイトを観に行く。ジョシとデイトだというのに、それなのに開演まで時間があるからと開いたばかりの居酒屋に入ってビールだハムカツだボンジリだと言う二人。どうもどうもどうも(笑)。今年はなによりメダル効果がすごかった。女子トイレの列がリンクの端から端までマジで並んでた。帰りにまたドーモドーモドーモして22:30に解散。
にちようび
実は喉ちゃんから、あのエルメート・パスコアールのチケットを分けてもらったのでした。グルッポだぜ。渋谷で夕方に合流、また時間があるからといって一杯やって(梅水晶うまかったな)から会場。観客が良かったのもあるだろうが、あまりの素晴らしさにシビれまくり。終わってからまた飲む(まだやる)も、二人とも言葉にならないのは決して連日の飮み疲れだけではない。

喉ちゃんに言ってちょっと笑われたのだけど、まったくの理系で無宗教で不信心なオイラでも、ちょっと気にしているジンクスみたいのがあってね。好きなミュージシャン(大抵、その、なんかやらかしそうなタイプ)のライブで、彼/彼女がオイラの目を見てなにか言ったら、それは「お告げ」だという気がするんですよ。なんとなく。以前最後に受けたお告げは下北沢のエンケン様でした。すごかった。それを信じてやってきました2009年。
そして今年の先月。その「ブラジルの拝殿」ことエルメート・パスコアール(割と似ている)が、喉ちゃん手柄の最前列に居るオイラを見据え、指をさし、唇をふるわせて

"Say, ドゥゥゥゥゥゥゥゥン!!"

きたね。お告げ。これが会場を輪唱させるフリだったとか、観客全員に輪唱させてハケるという「ムージシャンならやってみたいラスト」が完璧に決まったくらいすごかったとか、日本人は巻き舌が苦手なのに、2階の観客は"Say, ルルルルルルル"がとても上手くてびっくりしたとか、そういうリアルもありますが、これはオイラのお告げなんだ。ドゥゥゥゥゥゥゥゥン。わかるかい。


そして翌日。

げつようび
余韻を味わいつつも、さすがにボロボロな胃腸と体を引っぱって出社、昼を過ぎたところに、

「中野に良いロックTシャツ屋があるぜー」
「おっしゃー飮み屋探しときますぜー」
「木曜に行くっつってなかったっけーカズオー」

というノザクマの襲撃。即「すいませんすいませんそうでしたが無理です死にますすいません」とメールして逃亡。お告げ、効かず。