100超え

100冊目はこれでした。

スパイのためのハンドブック (ハヤカワ文庫 NF 79)

スパイのためのハンドブック (ハヤカワ文庫 NF 79)

イスラエル産スパイによる入門書体裁の解説書。スパイの詳細はいいとして、今年の初頭に読んでたヤクザ物と共通する、「タフガイのオレ語り」のうまさがいいですな。「シャンペン・スパイ」も読んでみてえな。
さて、意外に早く終わってしまったが、今年は仕事関係で山積みになっていた本(いわゆるコンピュータ書籍)も、ちょっとっつ消化できたのはよかったです。そのジャンルだけだと現在28冊で、今年中にはもう1,2冊は消化できそうな様子。で、別にこれ以上でも読めないことはないのは、いくら薄い本で稼いでるとはいえ、わかっている。のだが。だが。
はっきり言う。仕事の本はもうこれ以上読みたくないんだ(笑)。がんばっても年30冊が限界。だから、今年はまだ余裕があるから、もうちょっとそういう本を読んでみるけども、来年からは「コンピュータの棚にある本は年30冊以上読まない」をルールに入れたいと思います。毎日仕事だ会議だっつってて、かつ月2冊以上読んでるんだから、もういいだろ仕事は。
で、仕事はまあこなせたとしてもだ、趣味や個人的に興味のある分野の、400ページかそれ以上の本が全然読めてないのが大問題。来年はこのへんを中心に、もうちょっとブックレット離れ(笑)ができるようになろうと思います。いやでもね、みんな「薄いから読んでるんでしょ」ばかり言うけどさ、ブックレットはサラリーマン向け雑誌に成り下がってる新書より面白いよ。当たり外れはあるけれども、大学の市民講座用のとか、あるサークルとして出したいとかいろいろあって。