+5

勢いつき過ぎてこんなんなってしまった。いやあのね、借金返せたもんで、調子に乗って新刊の

を買って読んだら、これまたとても面白くて一気に読んでしまった。こういう、もうちょっとだけ踏み込んで概観してくれるのはとても嬉しいね。いや書く方はそれはそれは大変なんですけれども。そういやこれも同様だったな。例のブックレット系。
ロシア・アヴァンギャルドから見た日本美術 (ユーラシア・ブックレット)

ロシア・アヴァンギャルドから見た日本美術 (ユーラシア・ブックレット)

日本のいわゆるロシア・アヴァンギャルドに似た描き方や、構成主義のようなああいう抽象的なやり方がどこからどう入ってきたのか(入って来たんだろうな、というのはよく似ているからわかるんだけど)が、門外漢にもとてもわかりやすい。こういうのは本当にありがたいね。
たかが60ページといったって、ナメたもんじゃないんですよ(笑)。