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なんか余裕ねえんだよなあ。やっと先週くらいから、移動中にiPodで音楽が聴けるようになった。こんだけ音楽をまともに聴いてなかったのは10代前半以来かもしれない。
それはともかく、ちょっと余裕が出た最近の空き時間(主に東海道線乗車時間)を全て100冊に投入して、-20から-2まで復活。なぜそこまでやるのか。そこに本があるからだ。かっこよくね。ちょっとかっこよくね。かっこよくねえよ。
実際、

この60ページブックレットシリーズばかり読んでいる訳だがね。効率的読書なんていう、リーマン向けの読書術があることくらい、38歳会社員なら知っておりますが、がっつり読みの楽しさっつーのもありますし。そういう訳でこういうシリーズばかり読んでいたせいで、なんか今ちょうロシア詳しいっすよ自分。無駄に。ディズニーからチェコ・アニメまでの流れとか。まんま受け売りですが。
あと、別のシリーズなんだけど、
遊牧国家の誕生 (世界史リブレット)

遊牧国家の誕生 (世界史リブレット)

これは良かった。ユーラシアの非定住遊牧民族(スキタイとか匈奴とか)の歴史。後半は匈奴の歴史が多くなって、これはこれでとても面白いんだが、前半の遊牧民族の遺跡がスゲエ。この表紙の石は「鹿石」で画像ググると結構みつかるんだが、基本、背景、広野なんスよ。広野に鹿や顔を彫った石が立ってる。どの写真(遺跡)を見ても背景は広野。なかなか味わえない写真ばかり。本の表紙裏にある石人(顔が彫ってある)はキた。石人はこんな本も出てた。
ユーラシアの石人 (ユーラシア考古学選書)

ユーラシアの石人 (ユーラシア考古学選書)

今度読んでみよう。石人観てみたいなあ。すんげえ電波入んなそうだよね(笑)。