目玉

先日、実は巡れ軽視(どういう誤変換だ)はページが厚い(笑)からまだ置いてあるのだが、

マダム・エドワルダ/目玉の話 (光文社古典新訳文庫)

マダム・エドワルダ/目玉の話 (光文社古典新訳文庫)

これを先に読んでな。「目玉」に本気でやられた。おれ、こういうのは内心相当に強い方だと思ってたんだけども、ぼっこぼこにされた。特にスペイン編。バランスがうまい、えーと、本気なので、少年ジャンプみたいなインフレでカタルシスにせずに、同じペースを積んで積んで着実に追い込んで行って、おしまい、でも、そのままのペースで続編みたいな。永遠に続く責め苦。