AKG貝塚(第4墳墓南東B-2地区)

昼からの会議が終わって一休み、運良くその次の会議が直前で流れたから、同僚と今週のうちにあれやってこれやって...あ、メールだ。うわ、Qちゃんのイベント、今日その時間は無理だわ、すまん。ロボットドラミング外山、観たかったなあ。
...あ、またメールだ。

From: 配電
Subject: 昼下がりの甘い誘惑

赤貝、剥きませんか

やあねえ、昼間っから。...あれ、マジだ。ネットで注文した朝穫り赤貝が、注文間違いで倍量届いた！？今、1Kgだけは煮てるが、多くて先が見えない？がはははは。腹が痛いくらい笑って仕事の話ができない。面白いから50さんにも乗ってもらい、会社帰りに川崎駅で1Kgづつ分けてもらう事にした。
夜の川崎駅前、1Kgづつ(サービスでやや多め)に小分けしたコンビニのビニール袋を数個下げた彼はどうみたってなんかまずいものを密売してるようにしか見えないのだが(笑)、わざわざ持って来てもらったから言わなかった。あ、書いちゃった。彼は俺と50さんに配給(笑)を渡し、更にブツの「行商」に向かった。何キログラムあるんだ。俺の手元であくびみたいに口を開けるAKAGAI(モビルスーツっぽい)の皆さん。ガサッと揺らすと一斉に口を閉じる。
拝殿が教えてくれた通り、まず貝同士をこすって洗って...やっぱすげえ量だなこれ...熱湯に投入、数分で開く貝から身を外す。新鮮なので、つるつると面白いように身が外れる...おー、剥き身がどんぶりいっこぶん取れたよ(大笑)。写真はその殻。おれんち貝塚。
赤貝剥き身のマジ盛りを眺めているうちに、全部煮付けるのもなんだなと思ったので、冷蔵庫と相談。小松菜と生椎茸、干しエビと一緒に、ごま油、刻みにんにく、濃い醤油で炒めてみたんでキログラム。

醤油は炒め中に回してコクを出すんでなく、最後にかける感じで。ゴマにんにく醤油と貝の濃い味が足し算で戦うので、なかなかワイルドな炒め物。飯場メシだな。俺には全然アリなんだが、魚介臭のダメな人には厳しいかもね。赤貝でやるなっつー話もある。
さて、炒めるときに、そのどんぶりから剥き身を鷲掴み(笑)で入れていて、これもこれで実に興味深い初体験だったのだが、まだまだ残っている。2/3はある。じゃあ煮るか。かっちり甘辛く時雨煮はあんまり好きじゃないから、拝殿に教えてもらったように、あっためた酒醤油砂糖でさっと煮る。ダシがもったいないから煮汁を多めにしておいて、野菜揚げ(さつま揚げみたいなやつ)や青菜の茎を煮汁に投入、落としぶたで押さえ込んで回収。

がはは。うめー。貝汁を吸った野菜がうめーよ。朝飯はこれをあっためて食おう。いやー灰さんありがとうございます。もっと毎回間違えて、毎朝自宅にトロ箱単位でブツが届くといいと思います。今朝は本当にトロ箱で来たそうです(笑)。