-19
お、なんですか、この100なんとか言うタグは。なんですかこれは。け、えす、えすと。
とぼけて本が読めたら苦労はねえのだ。やるぞ。夏休みの宿題溜め込んだガキみたいにやるぞ。先週末に図書館で仕入れたし、心機一転だと新刊書店でも買い入れたぞ。これは新刊の方。今「震撼」と変換が出たがそれは置いておく。
- 作者: 内門洋,ミズモトアキラ
- 出版社/メーカー: リットーミュージック
- 発売日: 2006/08/25
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (14件) を見る
- 作者: 矢倉邦晃
- 出版社/メーカー: ジャングルブック
- 発売日: 1998/08
- メディア: 単行本
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
上の日記はその内門さんが外国(アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ)で買い付けをする日記。上記の通りだから、どこそこの凝ったレコ屋でこんなレア盤を抜いたぜいいだろこれ、なんて話はなくて(抜いてるけれどもあからさまなネタにはしないという意味)、電話帳に載ってた店に行ったら閉まってただの、行ったら全然いいのがなくて20枚しか(十分です(笑))抜けなかっただのと、実に楽しい。彼は仕事(仕入れ)だから20枚くらいじゃダメだって意味なんですがね。
途中に共著のミズモトアキラ氏が同行して書いたロス〜ラスベガス買い付け日記がある。こういうサーヴィス箇所だけ抜いて紹介するのは悪いんだけども、ラスベガスから最後にロスに戻る日の記述:
「ここで過ごした三日間というもの、一日中レコード屋を回って、カジノで遊んで、食べ放題のバフェで美味しいごはんを食べるだけの生活だった。このまま真っ直ぐ日本に帰国するスケジュールを組んでいたら、ぼくは飛行機の中で泣いていたと思う」
バケーションマンから普通マンに戻ったばかりのオイラに一番しみた(笑)。声に出して「わかるわかるわかる」と3回言った。無駄に。文章がうまいなあ。
さてさて、ちょっとこなして現在-19冊から再スタート。来週のニポンはボン・バケーションがあるから、ちょっと腰を据えてかかるか。