で結局どうだったのよ、キューバ

えー、と。色々回った話はまた別の機会にするとして。
キューカンバーはやたらうすい輪切りを食いました。野菜やサンドイッチには必ずついてる。
キューバ・リブレハバナ白が多いです。大体グラスの半分くらいがハバナです。もういいです。
チュパね。居た。居たことにしておく(笑)。
では全体に。
色々と引きが悪かった面もあるんですが、楽しかったけども、割としんどかった。
まず、ホテル。全ホテルの予約がシングル2つからダブル1つになっててね(笑)。これを変えるのに1時間かかる。その後に追加料金がどうしたと始まるのでもう30分かかる。時間がかかる原因は、今キューバでは現在バウチャーを全てe-mailでやりとりするように変更されているんだけども、国営ホテルなせいか、フロントに一人は居るんですね、融通の利かないヤツが。お役所野郎が。こいつがひどい。e-mailでなくてFAX送れだの、FAXだけじゃダメだの。ツアー会社の人は毎日こういうお役所の対応をして回っていて、ほとんど駐在デスクに居ないんだと。ご苦労様です。
もうひとつ。みんな二言目にはガイドに豹変するのがしんどい。観光地はもちろん、学校を見ていようが民家を見ていようが、学生から民家のおばちゃんから友人と木陰で涼んでいるこぎれいなじいさんまで、ちょっと話が弾むと「シガー買うか」「サルサ行くか」「レストランあるぞ」と始まる。リゾートっすねえ。
最後にもうひとつ。もうね、うるさいんですよブエナビスタブエナビスタと。どのレストラン入っても「チャンチャン」で「ベサメムーチョ」なんですよ。8日間毎日、日に8回は名前や曲を聞かされていると、いい加減殺意覚えますわ(笑)。上記のガイド志望も必ず言うんだなこれが。
実は一度、博物館を探していて見つからずに公園で休んでいたときに、とっぽい若者が声をかけて来たんです。で、ニホンから来た、博物館を探していると言ったら「博物館より面白いところがあるよ。ブエナビスタの...」と始まって、思わず日本語で「またかよ!!」と怒鳴ってしまったんですわ。そうしたら、「シー(Yeah)、マタカーヨ」だって(笑)。なんかよくわかんないけど、俺おこられること言ったっけみたいな顔になって、「そこの道を右に行けば博物館があるよ」ってすまなそうに言って去って行った(笑)。
だから、根は悪くないのはわかる。だが、根っから悪いヤツってのは世界にはそう居ないんだから、やっぱり、よくねーよ(苦笑)。大体見るところは見たから、しばらくして様子が変わったらまた行くかもしれまへん。完全にリゾートとして、トリニダーなりのホテルから観光ツアー以外では一歩も出ずに過ごすにはちょうどいいかもね。