ハバナ午前0時

さて。ジロウさんが居ない。困った。結局、カンクンのイミグレ&入れ替えでも乗ってこなかった。ジロウさんの安否は20%くらいの困ったであって(笑)、問題は、キューバでは全て彼の名義で予約を通してあって、かつ、「イミグレでホテルのバウチャーを持ってないと尋問され、高い別のホテルに無理矢理連行される」と聞いていたことだ。不法滞在/宿泊防止なのかね。
んなこと言ったってそのバウチャーが来ないんだからしょうがねえ。もうホテルとかは任意でいいんです、ニンイで。イミグレ特攻。...じーーーーっと見られて解放。大丈夫じゃん。汚くはない格好をしていたのが良かったか(ツーリストカードに事前にホテル名を書いておいたのがよかったそうです)。
外に出てCUCに両替し終わったところに、太い兄ちゃんが「タクシー?」と声をかけてきた。もう0時前だし、とにかく宿泊先を早く確保しないといかんので「しー」とついてった。両替直後だったんで降りて30CUC渡すが、「ぐらしあす」と帰ろうとする。「まて、釣りをくれ」「5CUCはチップでしょ」「いいや返せ」「釣りがありません」「みせてみろ」みせた5CUCを取り上げ、両替で出た小銭を2つ渡してさようなら。
やっと着いてフロントに話しかけると、ジロウさんがツアー会社に電話して、そこから連絡があったそうな。ヤツは乗り継ぎがうまく行かず、今日はメヒコで1泊して明日着くと。じゃあいいや、ととりあえずチェックインするものの、部屋にトイレットペーパーがない。部屋にData PortがあるようなWebページだったのに、これもありませんと。ロビーで1時間6CUC(高い)で使えますだと。確かにキューバじゃインターネット接続はかなり制限されてはいるものの、なめんのもいいかげんにしろよってくらいの観光客価格。
そういう訳でキューバ編スタート。