自分探し

backbeat2007-07-16

朝、さあ出かけようと思って片付けてみたら、携帯が無い。部屋中の荷物をひっくりかえしても、どうしても見つからない。昨日、あちこちタクシーに乗せられて乗り降りして、ポケットから小銭だ地図だ名刺だと出し入れしているうちに落としたのかもしれない。冷や汗。
部屋の電話から携帯へかけてみるのだが、全然通じない。フロントに行くと、前のホテルからは素泊まり料金だけもらっているのでカードが必要とのこと。なんでもいいからやってくれや。...だめだ。留守電だ。
フロントに戻って事情を説明し、昨夜迎えてくれたポーターがタクシーを覚えているか聞いておいてくれと頼み、昨日ちょっとだけ寄ったホテルの名前を教えてもらってタクシー。これまた事情を説明して遺失物がないか確認後、昨日俺と話した連中がタクシーを覚えてたら連絡くれとホテル名と番号を置いて、また戻って、今度は保険会社の米国オフィスに電話。一応連絡はしておくし、特に書類は用意しなくていいが、遺失は遺失なので補償はムリだと思うとのこと。その後、とりいそぎメールで連絡先の変更と携帯紛失のお詫びを送り、昨日書いていた日記を上げた。
時間は午後2時。部屋にいてもしょうがないので外に出る。ツアーを延ばしておいてよかった。結局踊りは観られなかったけども。しかし、なにを偉そうに慣れてますヅラぶっこいた日記を毎日毎日あげてんだこのぼんくらは。他人様からの借り物携帯ひとつ満足に持ち歩けない分際で。「スリにきをつけよう」なんてどこのガイドブックにも書いてるようなことができた程度で調子に乗りやがって、肝心のアクシデント時にはてんで使えねえ。おとなしく腰にバッグ巻いて路線の決まったトロリーバスに乗ってろってんだこのアホンダラ。