悪足掻き
一方。全然すげくないし、やれてないのに、長い休みを取るようなスカした真似をするから。
俺「今日は10時から23時半まで仕事ですわ」
ジロウ「俺も飛ぶまで残業ですよ」
俺「スペイン語勉強したいのに」
ジロウ「『スペイン語会話』のビデオを見返してますわ」
俺「『おいが きえら あるぐの りぶろす で むじか らてぃーの』(あの、なにかラテン音楽の本を欲しいのですけど)」
ジロウ「わはは」
俺「『の、の きえろ ...』(いいえ、...は要りません)、....うーん、"Hiphop"って、そのまま読むと『いぷおぷ』だよね。いいんだろうか」
ジロウ「じゃあ、ジャズは『はす』なんだろうかね。カズオはカス男、ジロウは、疲労。cansado(英語のtired)。『えすとい むい かんさーど』(私はとても疲れています)」
仕事では「びびってんじゃねえ。基礎エイゴでいいからばんばん話せば通じる」と言っている癖に、なんでまたこんだけ西語西語と勉強しているのか。なんて、そりゃあおまえ、レコード屋を回るために決まってんだろ。
ニホンに来てカイシャで仕事するなら、まあエイゴは通じるだろう。だが、ニホンの駅前のバーブ佐竹売ってる店(カセットテープ有り)でエイゴが通じるか?だったら、オアハカのバーブ佐竹を売ってる店だって、西語を覚えてないと掘れないだろ。通じなくて「本人歌唱」じゃないの買ったら困るだろ。...いや、ちょっと嬉しいかもしれない。思い出だよねー。ってそうじゃなくて、うっかり20%セールで50ペソ(550円)のA+盤とそのまま50ペソのキズ盤を間違えたら大変だろ。そうだろ。そうだよな。
だいたい、メヒコのレコードマップ読めなかったら、どうする。
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