ソース起源

backbeat2007-06-20

先日の仕入れ前、ノザわんに連れてってもらった北千住「天七」。もう5年くらい前に、初めてAさんに連れて行ってもらった以来。ご無沙汰してます。18時前に入っても相変わらず繁盛のご様子でなにより。
そういやあ、ここで初めて食って串カツってのはうまいなと思ってから、ウスターソースはあなどれんと心を改め(それまではアンチ・ソース派で全部醤油だった)、去年の大阪で鬼さんに仕込まれて開眼、今は醤油とウスターソース派だ。ノー・モア・中濃ソース。
...とかなんとか吹いていたらWikipediaにこんな説明が。

一般的に「中濃ソース」や「濃厚ソース」(とんかつソースなどを含む)と呼ばれている商品も、粘度の違いと用途を示す言葉が付いており、一般消費者は別のものというイメージを抱いているが、行政上は一括してウスターソース類と呼んでいる。

なぬー。

粘度の違いにより、最もさらっとした(略)ウスターソース、ややとろみのある(略)中濃ソース、中濃よりもさらに粘度が高い(略)濃厚ソースに分けられる。(略)粘度はでんぷんを加えて高められることが多い。

なんとー。でんぷんだけ?
更に衝撃は続く。

ケチャップというとトマトで作るものを連想するが、本来のケチャップは魚醤が主原料であり、東南アジア経由で、欧米に伝わってゆく過程で様々な材料を用いてアレンジされ、現在のトマトケチャップとウスターソースなどに分化したものである。

ギョショー(おどろきの表現)。
まあその、これで皆もソース博士だ。な。よかったな。