2週間でみるみる本が読める(効果がなかったら全額返金します)
なわけねえだろ。借金がまた太り始めて、どうにも先に進みませんです。この調子だと100はムリかなあ。現在-8冊(リバウンド)、32冊目。
線文字B―古代地中海の諸文字 (大英博物館双書―失われた文字を読む)
- 作者: ジョンチャドウィック,John Chadwick,細井敦子
- 出版社/メーカー: 學藝書林
- 発売日: 1996/01/01
- メディア: 単行本
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本に戻る。大英博物館双書「失われた文字を読む」シリーズ3冊目。他に楔形文字、ヒエログリフ、初期アルファベット、ギリシア語銘文、エルトリア語、ルーン文字、マヤ文字。どれも薄いし、訳が実に読みやすい。薄い分、内容はそれらの文字がどう使われていたか、どう発見、解読されたかという概論までがせいぜいなんだけども、十分面白い。お勧め。歴史の授業で、なんで粘土に書いたもんが何千年も残ってるのか不思議だったのがわかりましたわ。城が攻め落とされたりして火事になると、焼けて煉瓦状に固まるんだそうです。今見つかっているのはほとんどそうやって焼かれたものなんだってさ。楔形文字の方には、偽物の粘土板の見分け方も載っております。書く方向が違うそうです。わかんねえです。素人には。
本の内容とは関係ない、不便なところが、図書館にある。これは言語のコーナーで見つけて、言語の分類はまあそのなんですわ、「初めてのスペイン語」とか「旅に役立つ韓国語講座」、「TOEIC870点完璧対策」、そういうマジョリティーなユーザのニーズにフィットするようアレンジされているのですよ。ナウアデイズのライブラリーってのは。ええ。それに、このシリーズをそのまま当てはめるから、こうなる。