当世メヒコ流

大阪探訪ばっかりになっちゃいそう(笑)なので、もうちょっと戻って。メヒコナイトをしていて面白かったのが、皆、やっぱり趣味がはっきりしてんのね。メキシコのクラブもの(いいのあるんですよ)より、マリアッチ。「このギター、いやギターって言わないかもしれねーけど、いいねえ実に」と(笑)。生が好きなんだな。もう、「マリアッチの全て」とか言うような、駅前700円CDでも十分なんだよ(大笑)。あれですね、コブシ大好きなガイジンには駅前で都はるみ買って持たせてもOKみたいのと同じ。
ところで、そんな彼らにもウケたあたりの2枚。

Lda Vs the Lunatics

Lda Vs the Lunatics

中南米はなんでか、デスとスカ(2トーン以降のコアっぽいやつ)が若い向けのポピュラーの主流だったんですが、最近はだいぶヴァリエーションがあります。この2曲目のタイトル曲は、いかにもなトラムペット〜"This is the way of Mexico!!"というアジり〜クンビアと最高な1曲。なんだっけ、ベネトンがクンビアのベスト出してたんだよね。流行らせようと。流行らなかったみたいで廃盤だけど(苦笑)。
Colors Sounds Presents: Cumbia

Colors Sounds Presents: Cumbia

これにも、セニョール・ココナッツと一緒に入ってますので、こっちが転がってたらこっちで。
もう一枚。
ダイ・カウボーイ・ダイ

ダイ・カウボーイ・ダイ

先日メンバーが来日してたね(行けず)。ほんといいですよこれは。SSW好きにもいわゆるチカーノ・ロック好きにもエゴラッピン好きにもウケると思う。ホントお勧め。