100冊

2006年、アガリです。

幸福な無名時代 (ちくま文庫)

幸福な無名時代 (ちくま文庫)

すでにマルケス節。こんなん新聞雑誌で書いてたのか。もう小説めいてる部分も多いよね。
なんだつまんねーな、最後はフツーじゃん、と言うかもしらないが、ちゃんとオチがある。その100冊のラスト20ページが、乱丁(笑)。逆に綴じてあった。喫茶店で気づいたとき、逆から読みながら「途中ページ抜けてたらどうしようかなあ、20ページのためにもう一回買うの、なんだしなー、もう年末だしなー」とビビったのは事実だ(笑)。さいとうくんは昔からそうなんだよ。えらっそうにしてる割に、最後の最後の最後が危ないんだよ(笑)。
まあこれにて一応ノルマは達成。もちろん引き続きやりますよ。今「悪魔の世界史」をいいところで併読中。来年目標冊数は正月に考えるが、今年読み切ってない本はちゃんと積んであります。図書館からも年末だので制限ギリギリまで借りてきてあります。先週から帰省に持って帰る本を選び中。千一夜物語は今年度中に仕上げたいねえ。
一冊だけ、未読は紹介しないかなと言いつつ、載せとこか。前にも書いたが、千一夜から、この辺はちょっと各地を続けてちゃんと読もうと思うようになった。
聊斎志異〈上〉 (岩波文庫)

聊斎志異〈上〉 (岩波文庫)

中森明菜「少女A」、五月みどり「熟女B」は所詮、この古典「良妻C」へのオマージュに過ぎないことはわかっているだろうな、おまえら。幼いのがいいだボキは熟女がと、いくらマニヤークな事を言うても、「女房と米の飯には飽かぬ」といいましてね(違います)。


ええ、思いついた「良妻C」書きたいだけですとも(先に逆ギレ)。