アイヌの拷問法

backbeat2006-09-12

右が釜煎り。左が髪吊り。髪が長い方が痛いんだろうか、短い方が痛いんだろうか。いやどっちでも拷問なくらい痛いんでしょうね。拷問なんだから。でもアイヌでは表立った犯罪はとても少ないうえに、多少の事であればツグノイ(償い)として金品を贈って済ませるので、松前藩奉行所に訴える事はほとんどなかったんだそうです。
...ってな感じで、現在読書中。もう一回貼るか。

刑罰・賭博奇談 (河出文庫)

刑罰・賭博奇談 (河出文庫)

内容はもちろん外骨さんの外骨節です。「戦国を過ぎても『首が飛ぶ』『首をはねる』という蛮習語を一般的に使う日本こそは、世界一の首斬り大国なるべし」とおっしゃっております(笑)。
そういや、手下っつーか手引きするヤツというかスパイというか、そういう人の蔑称に「犬」っつーのがありますが、これは東京風で、京阪では「猿」と言うとありました。そうなんだ。へー。