ブックカバー

backbeat2006-04-26

さて、順調に進めてる読書のために、しょっちゅう本を持って歩いて、つまり、冴えないリュックに入れて電車に乗ったら引っ張り出し、降りたらポイと放り込んでたら、やっぱり結構痛むんだね。以前は1冊入れておくくらいだったからまだ平気だったんだけども、最近は軽いのや重いのを混ぜて2、3冊を読んでは入れ替えしているせいもあるんだろう。
しかしポイポイと入れられる気軽さは残したいし、かといって借りた本が傷むようじゃ、どこの誰から借りた本も持ち出せない。しばらく考えてブックカバーを買う事にしたのが、3週間くらい前。文具屋を見て回って結局、写真にある帆布で出来たカバーとブックバンドを使うことにした。単なる布カバーより厚くて多少ぶつかってもへこみがついたりしないし、文庫、新書はだいぶサイズを大きくとってあるから小口や天地も守りやすい。これをブックバンドで止めておけば、リュックに放り込む程度の扱いには十分耐えられる。
でも、問題がふたつ。まず大問題がひとつある。その買ってきたUNITED BEESのカバーは、高い。写真右の黒や黄色の無地カバーは、文庫でも新書でも値段は同じで、大体1,000円ちょい。ちょっと高いよね。よくある布地カバーで安いのなら400円ちょいってとこですか。で、左の柄カバー。これはもうちょっとしっかり織ってあって、表紙カバーに厚紙入ってんじゃないかってくらい。これが1,900円(笑)。本気の革カバー買えそうな値段。実は最初、どれも一律1,000円なんだろうと「ちょっと高いなー」なーんてレジに持って行き、値段聞いて固まったよ(笑)。色も豊富でいいんだけどな。
二つ目の問題は、ブックバンド。売って無いんだこれが。直径20cm(つまり閉じた状態で10cm程度)、幅1cmくらいのゴムバンドなんだから、なにか他の収納用品で代用できるだろうと思うんだけども、ちょうどいいのが見つかりません。
そういう訳で、最近は外出するとハンズや文具屋、ホームセンターやアウトドアショップ(笑)を見つけるたびに入り、ちょっとでも文具がありそうなところでは必ず「ブックカバーありますか」と聞く癖がついちゃいました。「もしかしたらこれいいんじゃない」ってのがあれば教えてくださいまし。
オカダさんみたいにちゃんとした革カバーにすべきなのかもしれないが、革だとCDケースみたいな固い角があると傷がつくでしょう。ポイポイ感がねえ。