ノミ

駅前まで戻ったところで喉絵嬢から「まーだー」とお電話。ごめんごめんレコ野郎でごめん。まったくタクってのは。お詫びのビールを買って着くと、そこは、開票速報を見てヤバいくらいグレた、キュートな娘さん一名。いっくらキュートでもグレまくりである。買ってった缶ビールをものともせず開け、速報をぼろくそに。まあまあ。
Jさんが到着して皆開票結果にダレつつも(まあそういう投票をしたと思ってください。でも誰に入れるも個人の権利ですから、好きに入れてください。投票だけはちゃんと)、なだめて麗郷。定番の青菜炒めはちょっと水っぽかったが、百合の花炒め、やきぶた(一度蒸したのが出る)、鰻の牡蠣油炒め。おいしゅうございました。途中から紹興酒に変えて、「あーもー亡命したい」という連中を説き伏せる(笑)。亡命ばっかしてたら政権変わらないでしょ。わかってるって。言いたいだけ。わかってますって。アメリカだって今じゃアレだし、エジプトもそれでしょう。そうそう。時間が解決するのも、あるよ。そうだねえ。じゃ、飲んどきますか。あー気に入らねえ。そんな感じ。
最後にお勘定していたらおばちゃんがずいぶん気に入ってくれて、皆に月餅をくれた。「お茶飲んでくかい?」と誘われたが、おいらだけ田舎者、帰る足が心配だ。ありがとうさんとだけ伝えてさようなら。渋谷じゃ随分おいしい店だったなあ。