枯葉のサンバ

春だというのに。NT4.0でずーっと運用されているWindowsファイルサーバのリプレイスを考える。何を考えるって漢字コードである。新しいのはRH8なんだよ。9でもFCでもなく8。これはサーバ提供部門でそう決まっておる。決まりである。
smbmountのiocharset=euc-jp,codepage=cp932でmountしてからrsyncでおそるおそる吸い上げてみると、なんとかうまく漢字ファイル名もだいたい通った。やるなあ。しかし、トレードマークとかプラスマイナスとか、なかなかのファイル名もあって、その辺は通らない。どうもsmbmountの時点で駄目の様子。
思い切ってeucjp-msのpatchを当てようかと思うけれど、glibcに手を入れるのはちょっと気が引ける。なんでこんなファイル名使ってるのか聞くと、国内外の部品メーカの使用紹介ページをIEからまるごとダウンロードしてるんだと。で、IEはそのTITLEタグをそのままファイル名+関連ファイルとのリンク名に使うから、自動で埋まってしまうんだと。この業界をやってるとわかるが、デバイスチップにしろメモリにしろ、チップはリクープが見えたら即保守廃止なので、今在庫しているものはできるだけ情報を貯めておきたいのはわかる。面倒だからIEで即保存もわかる。恨むべくはIEか。
いろいろ試すが、良い腹さんから「ちょっと50番にこい」という呼び出しを受けたので来週に回そう。