やっと外に出たらWが「ちょっと、いいかな」と戻って行った。諸先輩への挨拶だろうから「へいへい」と行って見送る。...が、AさんもTも皆知っている通り、いつまで待っても帰ってこねえんだよあの野郎は。しびれ切らして中に戻ると先輩と歓談しているは良いが、例によって切り上げ時を掴まずのほほんと喋る主任、W。しょうがねえなあ。恒例のゴクドウモード起動。ひたすらWさんの横に無言でにこやかに立って圧力をかけ、Wさんの半端な間を狙って「じゃ、そろそろ」と切り出す。ほっとした顔で「またな」とWと握手を交わした諸先輩にお辞儀をしたら、みなさんとても礼儀正しくお辞儀してくださった。私はいつもこうやって顔を覚えられる。不満だがそれは先輩のせいでは決してない。礼儀正しいし。
そういう訳であのPIT INN階段を登りながら主任を追いつめる。

K「あのさ、いい年していい加減、空気読もうよ。もう20分も話してんじゃん」
W「うるせーなチンポもむぞゴラ」
K「じゃねーよ。周りもバリバリ撤収してんべよ。後でやれ後で」
W「...あ、めせにーのらいぶあるよ、かずお」
K「今そういう話はしてねーよ」

めずらしく酒も飲まないライブ。踊りまくって暑くてビール飲みまくった昨日とえらい違いだ。新宿駅までブラブラ歩いていたら、Wさんはこれから車で帰るという。まあそういうのもいいかもね。Wさん車ではるばるだから大変だけども、毎回飲むのもなんだし、なにしろ珍しく2連休だからな。頑張って帰って寝ろ。と、丸の内線改札で別れ、こっちは大江戸線浅草線直通の終電で帰宅。