御輿

さてここからは記録。
いやー、大変だったね。吉田町〜イセザキモール〜オデオンから戻って都橋って担いでね。いやご苦労さんでした。Mさんが、ね。俺じゃなくて。
かずおちゃんは12時に起きたところかなりまずかったため、すぐ薬を服用してMさんに連絡したが、服用2日目のまだ慣れない薬を空っぽの胃に入れたせいか、もの凄い胃痛が発生。その後も定期的にMさんとケンタロウが心配して連絡してくれる背後のお囃子や喧噪を聞きながら、手前の胃袋ひとつ担げずに横になり、ひたすら耐えてました。やっと動けるようになったのが18:00頃。既に皆は豚尾で打ち上げ中。とにかく町内会へ半纏を返すために合流。家から吉田町までを、あんなに遠く感じた事はありません。
こっちもボロボロだが、担いでた連中も腕が上がらない、腰が痛いとボロボロ。しかし彼らからは健康的な達成感が溢れ出ています。私からは胃酸しか出ていません。今日昼から牛乳2杯しか摂ってないし。
Mさんとケンタロウは御輿担いでいる間、

ケン坊「かずおさん、御輿、担ぎたかったでしょうねえ」
Mさん「そうだよねえ、あいつ一番楽しみにしてたもんねえ」

と話していたんだと。俺は「学芸会の出し物『ももたろう』で一番熱心に稽古していたのに当日水疱瘡で出演できなかった2組の安藤君(キジ役)」かよ。そうだよ。もういいよ。とにかく、Mさんも腹ぺこ、俺も何も食ってないので飯を食いに移動。皆さんお疲れさま。