腫れ上がり寿

御無沙汰地獄。字面だけヤンキーぽいね。ぽいね。
色々あったんだが、先日深夜Atticからの楽しい呑みの帰り道、ポケットに手を突っこんだまま顔から盛大に転倒、左顔面がボッコボコに腫れる事態。腫れは翌々日には引いたけんども、こわいね。なんつったってね、転んだ後腫れっぱなし血出っ放しでラーメン食って、始発に乗って寝て往復してから帰ってるのがこわいね。やっとかさぶたも取れてきた。
やった翌日、心配を通り越してマジギレする家人に連れられて行ったYKHMの病院では、いかにもスポーツドクターですって体の洒落たジャケットを着た締まった体型の医者が、「転んだだけっす」という俺にあなたの傷はこうこうです、擦り傷だので消毒くらいしかできませんよ、と説明した上で、あのなんつーの傷パッド?高いやつ?を当ててくれた。その更に翌日、どうも首が痛えので行ったKWSKの病院では、慣れた風の看護婦さん(東北訛りがちょっとかわいい)が「転倒して首ですね」っつってバッスバッスとシーベルトかかってこいくらいのレントゲン撮って、とりあえず貼ってあったガーゼ全部取って「いたいですねー」って棒読みでガッスガッス消毒して「これ塗って絆創膏貼っとけば治るから。数日は冷やして温めないように」と言い、鉄道好きそうな医者が「あー、首はムチウチだね。湿布要る?」と言った。どっちがどうだって訳じゃなく両方お世話になりまして助かりましたけれども、なんか違うなと。酔って転んだ人に対する慣れ感が。
まーでも実は、そんな相変わらずに自損上等なオイラもお父さんになることになりまして、授かりものが発覚した昨年末来、もうなんやかんやとドタバタしていて各方面にもまったくの御無沙汰。失礼しております。そんな折、「呑みに行くなとは言わないけれども、休日は身重じゃできない用事を頼みたいのもあるので、飲んでもできるだけ終電で帰ってきてくれ」と言われているのをヘイヘイっつってたところに、このムチムチじゃねえやムチウチで顔腫らして朝帰りだ。マジギレもされるわなと反省。当面はしょっぱい帰り方をすると思いますのですいません。