コップ

昨年は101冊で終わりまして。最後は

エキスパートPythonプログラミング

エキスパートPythonプログラミング

でした。買ってから1年以上かかりましたが、2.4あたりで止まっていた身にはとてもアップデートに役立ちました。ありがとうございます。
で、今年読みちゅうの一冊目は
Scalaスケーラブルプログラミング[コンセプト&コーディング] (Programming in Scala)

Scalaスケーラブルプログラミング[コンセプト&コーディング] (Programming in Scala)

これで。処理系を入れてちょいちょい遊んではいましたが、面白いもんですね。型パラメータのあたりは疲れちゃってちょっとスルーしてますけども、使い勝手というか書き勝手から色々考えてくれるのはいいかもね。これも古い方だがね。
訳も丁寧な感じで内容はいいんだけどさ、唯一にして最大の難点というかね。最新とか、次世代のプログラミング言語っつっといて、なんなのその病院で水呑まされるときみたいな口の厚い味の不味そうなコップは。なにが見せたいんかね。そんなコップだから撮ってもやっぱりそんなコップにしか見えねくて半端な尺になって、表紙の半分で妙な具合にカットしてるんだろ。なかなかこれくらいガッカリなジャケ(表紙)にはあたりませんよ。と思ったら去年出た第二版がこれだ。
Scalaスケーラブルプログラミング第2版

Scalaスケーラブルプログラミング第2版

増えるの?そこでコップ増えるの?しかもなんかこう、下のコップを見せたい体にレイアウト変わってるよ。なんの陰謀だよ。ちなみに原著はこう。
Programming in Scala

Programming in Scala

だので、コップは日本オリヂナルの陰謀です。何を飲ませたいんだろうな。