わかる。わかるよ。よりによってオマエがフィギュアスケート言うなと。でもね、誤解があるよ。大体ゴカイ・キーワードはこれだ。

  • 女子のケツでしょ、ケツ
  • 白馬の王子様なんでしょ要するに

まず、ケツ。見えません。ええ。あれはリンク脇にカメラが居て(邪魔だよなあれ、レールがうるさいし)、リンク脇に近いキワではどうしてもリンク中央に戻るアクションが起きてるだけです。生で観る全体はリンクという決まった舞台上で常に人がきれいに動く感じ。あまりにばからしいので喉ちゃんには言わずにおいたが(笑)、あれです、スクリーンセーバー。ディスプレイを人形がすごくきれいに動くスクリーンセーバーを思い浮かべてください。そういう感じ。ずーっと観ていたくなるような。
そういう意味で観ると、上記の動画は非常に文句がある。寄り過ぎて全体の動きがわからないのはもちろん(まあ「寄れる」という技術が売りなんでしょうね)、大体、2:40あたりのステップで、なんでカメラ変えるかな。しかも大引き入れて。わかってねえよ。こういう選手のすごさが俺みたいな素人にもわかる演技こそ、一本で撮れよ。ターンはいいから(笑)。コルトレーンのソロを1分刻みで止められたようなガッカリ感。
あと、王子。これはねえ、期待しているのが、居ます。居ります。日焼けしちゃダメなんだってさ。ハクジンダイスキ。まあ旧世界だな。でもね、客商売っすから。なんか外国人選手は片膝付いて歌まで歌ってハグしたりしてましたよ。痛いなあ、あんだけ踊れるのに、稼ぐね外貨と思ったけれど、まあ、技術よりもイケメンの王子としか思われてないんならしょうがないわな。プレゼント一杯貰ってアタマ下げてる(笑)し、図に乗ってないならこれでいいんじゃないですかね。某選手の演技後に野太い女性声が「ダイスケェ〜」って叫んだのは大笑いしました。切実だな。わはは。