無体ツアー

10時に昨日約束した運転手のフェリペと待ち合わせ。一応ガイドブックを持って来たんだが、事前に回る場所をセレクトしておいてくれた。まずはアラメダ公園横のGandhiという本屋チェーンへ。本当に店内にでかいマハトマちゃんの写真が貼ってある(荷物を預けるので写真はなし)。日本で言うとパルコブックセンターなんかなのかな。CDもDVDも本も置いてあってカフェもついてる。いわゆる、ちょっと選んである本屋です。行ってみたかったところだ。いいねえ。
メキシコシティの歴史本が欲しいが分厚い本は要らないと言うと、店員と相談して、「このシリーズがいいよ、俺も好きなんだ」と、ムック形式のちょうどいい、「散歩の達人」別冊みたいな本を出してきたので購入。わかってるじゃないか。本の値段は大体同じです。続いてCD屋mixup。このへんもオアハカと同じで歴史地区なため、建物の中身だけ今時のCD屋になっている。CD屋はガイドブックに載ってないんだよね。

ロック・エン・エスパニョール(スペイン語ロック)、ポップ・エン・エスパニョールが一杯あるんだが、やっぱりわかんねえ(笑)。浅い。浅いぞ俺。ジャケ買いで2枚に、フェリペが勧めたロック1枚、マリアッチ1枚購入。CDも値段は変わりません。
つづいてコンピュータ書籍のメヒコ事情視察に向かう...おい、ここ英語輸入本屋じゃねえか(笑)。やめやめ。お土産買いに行こう。彼はもともとそういうのが仕事だから、こっちはスムーズ。まずは銀細工屋。

やたら俺と風体の似た兄ちゃん(左)が「おまえ、俺に似てるな」と言いながら陽気に売りつける。ずいぶん安いじゃないのとみつくろって会計したら、出ましたよ、ずーっとUS$で値段を言っといて最後にペソに換算する戦法(長い)。即、半分キャンセル(笑)。いちまんえん也。
ブエナビスタ(昨日のあれではない)の民芸品市場も連れて行ってもらった。さっきより当然値段は下がって買いやすいが、しっかりしすぎた作りのものが多くて、買うに買えない。一例。太陽の石テーブル。

細かい模様まで嵌め木でよく作ってあるけどね。こっちは買い物なしで、ホテル近くのレストランまで送ってもらい、メシ食ったら今日他も回るか精算するか話そう、と言ってお別れ。