電気風見鶏

くだらん電気回路ネタなんだが、疲れていて笑った。
塚ボンの提案により、「周りの声にすぐ流されて、白でも黒と言い出す野郎」を、職場では

ワイヤードOR

という事に決めました。用例「あのワイヤードOR課長」。声のでかい部長に次いで「いや、実は僕も前からそう思ってました」というヤツに使います。「単価が下がったことと、動作速度が遅い欠点があるために、このような貧乏臭い人間技術の出番は少なくなった」って書いてあるんだけど、まだまだ結構居るんだよねえ。どうなってんだよ電子立国日本。
このあたりは、わかりやすいだけに応用の幅がある。「営業のK、こないだ客先で、ある事ねえ事うたって来たらしいわ。ちゃんとGNDにつないどけよ。ノイズ乗って堪んねえよ」というのもありますね。あります。あるんです。アリなんです。営業じゃなくても、「タクい話を声高にやりすぎるんだよ、うるせえよ」と怒られた経験がある人は線路長(相手との距離)を短く取るなり、絶縁するなりしましょう。いい言葉だなあ、絶縁。でも人間だからなあ。碍子被っとけ、ガイシ。
更に応用して、日がな一日「あのプロジェクトは失敗すると、ボクは前からわかっていた」だ「**さんはああ言っているけど、ミンナはそう思ってないから無視していい」だと、訳知り顔で他人の失敗をネタにこねくり回すしか能のないヤツは「アクティブ・ロー」だよね、と思ったところで、この話だってたっぷり負論理だと気がつき、覚めた。とほほ。