やってます

塚ボンに

最近、さぼってるね

と、さらっと言われた。ぎく。大分先行して読んでたし、並行して数冊進行中なのだったが、確かに甘えておりましたな。こういう人が居ると助かる、便利(笑)だ。
これはえーっと、69冊目だったかな。

カスバの男 モロッコ旅日記 (集英社文庫)

カスバの男 モロッコ旅日記 (集英社文庫)

大竹さんのモロッコ旅行録。載ってる絵や写真(素敵)そのままに、対象の形も歴史も文化も社会も感情も体臭も、一気に全部捕まえて一気に描き切る文章。すばらしい。カスバの踊り食い。角田光代の解説がまた良い。踊り食い観て私も食いしん坊ばんざいって感じで。
題名はトエ邦枝「カスバの女」から。本文では緑川アコのバージョンに触れられています。それで知った。「ここは地の果て アルジェリヤ」っつーのはどうよっつー気はしないでもないが、検索すると作詞家がアルジェ大地震に寄付したのが親善団体記事になっていたり
さてその角田光代さんの解説で2冊拾った。ありがとうございます。
輝ける闇 (新潮文庫)

輝ける闇 (新潮文庫)

どくろ杯 (中公文庫)

どくろ杯 (中公文庫)

この辺は10月以降かな。常に10冊くらいは読む本を置いているうえに、
深沢七郎集〈第4巻〉

深沢七郎集〈第4巻〉

の「盆栽老人とその周辺」を鬼さんがくれたし(マジありがたいです)、Jさんからは
虹の谷の五月 上 (集英社文庫)

虹の谷の五月 上 (集英社文庫)

船戸はこれ読めと言う指示が、先月下っております。
今年の100冊は広く浅くというか、著者1人あたり数編で手広くやりたいので(だから上の推薦はOK)、「これが良かったならアレどうよ」という推薦は大歓迎です。日記に載って無いヤツでも推薦してくれるとありがたいです。