FujiFilm FinePix F11

で、買ったのがこれなんだけどさ。前とは一変して、初心者向けコンパクト。allaboutあたりから始めて、色々Web上の話を参考に。一応、フルオートの他に、シャッタースピード優先と絞り優先はあります。が注意がひとつ。「マニュアル」ってモードは、所謂マニュアルじゃ、ありません。ホワイトバランスとかISOとか露出補正が変えられるフルオート。だからフォーカスはどうやっても完全オートマチック。
念のため書くと、ィヨドバシの店員さんはそれをちゃんと丁寧に説明してくれましたよ。メディアのxDカードが他のより割高とか、そこまでね。それを承知で買った。まずはこのレベルでいいでしょうと。どうせ絞り優先くらいしか使えないでしょうと。で、先日の銭湯や今回のィヨドバシ祝なんかを撮って歩いて、実感。
すごすぎ。ものすっげえスポイルされるねこれは。適当に撮ってもそこそこに撮れちゃう。マニュアル操作を勉強してる人には勧めない方がいいかもしれない(笑)。
ISO1600まで行けまっせ、というのを武器に、どんなところでもシャッタースピードも絞りも上げまくる事で手ブレ補正。だから異常なまでに画が明るい(笑)。でもこのカメラ屋らしい発想は素晴らしいと思うなあ。
先日の銭湯帰りのうらぶれた写真以降はこれで撮ってます。全部フラッシュ無しで。一つ前の日記のロディアは自宅で寝る前、照明は間接のライト1本だけが隅に点いてる薄暗い中で、カメラ取り上げつつスイッチオン-そのままフルオート接写-スイッチオフ。4,5秒ってとこですか。すごいわ。さすが写ルンです開発メーカーだけある。
USBが直では刺さらず(形状は似てるけど刺さりません)、電源兼USB兼A/V出力用のアダプタがいつも要るのと、レンズカヴァーがチャチい(狭いところには入れないほうがいいかも)なのはやや難点だが、刺せば普通にカードリーダとして認識されるし、起動速度も十分。変な画像変換も入らないし、「とにかく甘ったれたデジカメほしいにょー」ってならこれはいいかも。機能の割に安いしね。