スープカレー
ここにチキンレッグが2本あります。どちらが左足でしょう。知るか。きっちり一羽ぶんだってわかるのかよ。
スープカレーっぽいものを作ってみたくてやってみた。事前知識は、食ったことがある以外、ない。
つくりかた
オーソドックスな札幌カレー風。
- 鶏モモの皮と脂を取る。皿に入らないうようなら折る。別に骨付きじゃないモモでもよい。左足でも右足でも同様。
- 普通に湯で煮る。下味は要らないが、塩はお好みで。灰汁は気合入れてとる。骨から肉を箸ではがせるくらいになったら火を止める。
- にんじん、じゃがいもも大きめに切って同様に煮ておく。面倒なら鶏と煮ろ。
- ピーマンは2つに割って素揚げに。面倒なんで今回はパス。
- 別の鍋にサラダ油入れてクミン入れて弱火にかける。匂いがたったら鶏の茹で汁を入れる。普通の水でもいいよ。
- 塩、クミン、コリアンダー、カイエンペッパー、固形チキンスープ、トマトピューレで味をつける。
- スープができたら具を入れてなじませて盛り付け、すすめる(土井風)。
簡単。敬愛するスープカレー屋さんの味には程遠いものの、オイラが作ったにしちゃあ上出来。
スパイスやスープの味付けはお好みで追加してね。今回はカルダモン入れました。時間がかかるのは鶏と根菜を煮るとこだけなんで、圧力鍋使うなり、別の料理で煮る時に一緒に煮てとっておくなりすればよし。スープは冷蔵も冷凍もできる。昨夜の晩御飯の余りもので作るスープカレー、なんてのもいいかもしんない。
ぽいんと
- 具は全部別に煮ておいて最後に入れる。具の下味は基本的に要らない。
- スープ(ルー)は鶏のスパイス入りスープを作る気持ちでやるといい。または唐辛子ラーメンのスープ。
- カイエンペッパーはカイエンペッパーと書いてある、からーい粉末を使いましょう。
- 困ったときのガラムマサラ
- 固形スープはしょうゆ等の味付けがないものを必ず使う。チキンだけのも探せばあるが洋風料理用でもいい。材料を確認して選ぶこと。
完成写真を撮るのを思い出したのは食べ終わってからでしたよニンニン。
ちゅうい
このとおりやってできたものが「札幌スープカレー」だとは言ってませんので注意。どういうものか知りたいがスープカレー屋がないんじゃ、という方は、なかなか人気の「らっきょ」ってお店が絡んだレトルトと固形ルーがありますのでスーパーで買ってください。横浜カレーミュージアムでも売ってます。店長は井出さん。わかりやすい。