戦い

先日、辛味に豊かなバックグラウンドを持つタイ出身者にとんがらをガン食いされた挙句「辛くない」と言われた拝殿、早速今日リターンマッチ。様子が携帯メールに飛んで来た。しかし開始宣言直後に「牛肉の辛子炒めに初戦敗退」というメールが(大笑)。おもろいので「よわっ」ってメール送ったら、「じゃあお前も食ってみろ、テイクアウトしてやる」と、観客席に飛び火(笑)。受けて立ちましょう。
帰りに駅で待ち合わせてとんがら一瓶と交換。パッタイまで付けて頂いて、突然のタイメシの夕食がとてもうれしい。代金はとんがらから引きますね。唐辛子本位制だから(笑)。いつもありがとうございます、って違うよ、コレは場外乱闘なんだよ。お腹を空かすべく横浜駅から徒歩で帰宅し、シャワーを浴び、言われたとおりレンジで温め直し、準備万端。いただきます。
パッタイは海老が多めで美味い。さて行ってみましょうメインディッシュ。アルミホイルを剥ぐと、牛肉とフクロタケ、タマネギに、赤と緑の、パプリカかな?とかカマトトぶっこいてんじゃねーよ、唐辛子さんですね。かなり強力な唐辛子の香りが鼻を突きます(笑)。
当然拝殿に上等かましてますから、自分最初から結構やりますよ。ええ多めに掴んで一口でね。ああ美味い。やっぱり油と唐辛子って合うよね......って辛いぞーーーーーーーーーーーーーーーorz。すまびせんでした。ボキが悪かったでひ。もうホントお金とか持ってないでふ。ジャンプしまふ。ひー。1R開始3秒でKO。更に唇についた汁を拭くと、ちょっと横の頬や顎に付いただけでヒリヒリヒリヒリ。ごめんなさーい。
敗因は、小さな伏兵を見逃していたところ。もうね、唐辛子の種、全部入りなのよ奥さん。しかも赤、緑の唐辛子共に一本を縦割りにしたのと輪切りにしたものの両方がたっぷり入ってて、まんべんなく行き渡る辛味。素敵です。いや完敗。ジャッパニーヅの舌に合わせてやったとんがらなんて青いですね。唐辛子文化圏の深さを知りました。これ書きながら、ちょっとずつ、おちょぼ口で(笑)かじりとって食ってます。これだと悶える程辛くないし、炒めものとしてはちゃんと美味いんだが、でも結構辛い。拝殿が汗ダラダラだった理由がわかる。
ちなみに拝殿はこのテイクアウト分を「友達がそんなに辛いはずはない、食ってみたいと言うから作ってくれ」と料理屋にお願いしたところ、「じゃあすっごく辛くする?」と言われたそうだが(大笑)、「いや、普通にしといてくれ」と言ったそうだ。拝さんが言ってくれなかったら更にザイツ上がってたのか。キビシー。普通、なんですねこれ。