買い物

これも昨日、関内ユニオンにて。

Heavy'n Jazz / Jaco Pastorius
中古。持ってなかったのです。Weather Report も買うかね、今年は。
Life is Water / The Sim Redmond Band
お店のお勧めで。
same / Bola de Nieve
持ってないジャケは必ず買うボラさん。まだ聴いてないし、ジャケットスリーブ1枚のみライナーなしなので、被ってるかどうかは不明。
The Man in the Elevator / Heiner Goebbels
Heiner本人の棚どころか他のアルバムも一切無かったのに、これだけCharles Haywardの棚に入っていて発見。Jさんの魔力だ。呪いとも言う。

最後のCDの、Heinerのサイトにあるジャケはこちら(http://www.heinergoebbels.com/cds/cd00.htm)。エレベータに乗った人(形?)の荒れた写真。このジャケで出してるのがECM、参加者はArto LindsayDon CherryCharles Haywardなど。iTunesに入れたらジャンルは"Spoken Words(朗読)"で、CD1枚全21曲。先日のアルゼンチンのベーシストの、"Electric Miles meets Free Jazz at Buenos Aires"ってキャッチコピーの20倍くらい、逃げ場なさそうで怖い(笑)。どうしてそれでも買うのか。それはここ10年来のハズレ上等な経験で培った、血だ。血なんだよ。当然の様に外れて友人に白い目で見られながら「キビシー!」とのたうち回るのだよ。
今日昼に起きて、晴れた空を見ながらトマトを食いつつ再生。男性2人が相互に陰鬱な声のドイツ語で朗読を始め、後ろでシンバルがシャーンと鳴ったんで、当方ピーク値80ザイツ(キビシさの単位。オレ考案)くらいマークして半笑い。でしたが、なのですが、いいのよこれ。2曲目からArto Lindsayがブラジル入りのポップだったりロックだったりと、まあAmbitious Loversとかソロでやってる感じの演奏をする横に絡んでくるノイズと朗読。ヘイワードさんもしっかり演奏をサポート。もちろん金物も鳴らしますがね。
いやーこれは楽しい。ありがとうJさん。アヴァン・ポップってのはこういうのもありか。なるほどねえ。一応書いとくと、万人には勧め、ませんので。