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動物園の動物愛護ペンギン募金箱。立派な息子さんでなにより。

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昨日の詫びをメールしてから図書館。読みたかった本はどちらも貸出中だったので、ぶらぶらしてこれを借りた。

とびだせジャパニ!エキゾ音楽超特急

海上さんの名前はライナーなどでちょくちょく見ていて、でも本は初めて読んだけれど、これはすごい。肩肘張らずに読める非欧米圏音楽本って、今までなかったでしょう。これで1,500円は安い。買わずに借りといて言うが(笑)、安い。肩肘張らずに読めるのは全くご本人の経験と常にニュートラルな判断力、文章力と、もちろん奥様のステキな絵によるもの。これはちょっとベタボメだ。いや、買います。はい。ちょっと昔のだけど在庫あるといいな。
そのついでに、先日未返却だと言われた本はどうなったんだろうかと見に行った、ら、ありやんの。開いたらオイラの借りた時の貸出レシートが入ってた。処理が詰まってたんだろうな。返すの遅かったし。とにかくよかった。

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天気がいいので野毛山公園をカメラ持って散歩。いやー、すげえな。ここは動物園がありますが、そこ以外も公園中が動物園。動物が「がおー」で子供が「きゃー」で花見が「おらー」。にんげんだってどうぶつだもの。いい天気だし面白いのでパシパシ撮りながら歩いてたら、目の前を歩く70あたりの身なりのいいおじいさんがデジカメを出して構えた。撮り終わるまで待とうと思った途端に振り向いて「ああ、良いですよ、おとおんなさい」と言われちゃった。「あ、はい、ありがとうございます」なんつったのはいいが、「今撮ってんだよなー多分」と思うとちょっと緊張しますな、特に自分も撮る気満々で歩いてると、ああいうのは(笑)。でも通りに出た途端、また「きゃー」「うらー」ってので野生の王国に連れ戻される訳ですがね。

求愛

おもろいのでそのまま野毛山動物園へ入る。さすがにこっちは「うらー」はいませんが子供の大嵐。ドン引きする動物達。おびえる子を股に挟んで周りを威嚇するキツネザル。容赦なく走り回る子供。どっちが檻の中と外だかわかりゃあしねえ。まあ、なんにしろ、人間以外のよく動く動物(いや、あれも人間だった)をたっぷり撮るのは初めてだから、檻の内外を容赦なくバシバシ撮る。
オスのクジャクの羽が求愛に向けて揃う時期で見頃ですよ、と書いてある看板を越したとこの、全く普通の芝生に、その孔雀が居た。皆「おお、すごーい」「こんな近くで初めて見た」と興奮して携帯やらで写真を撮りまくるのだが、その孔雀の目の前で「アツシって電話してもホント何もしゃべんないのー」と青い求愛話で盛り上がっとる若いメスのヒト2匹は全く事態に気付かず、やけに周りにカメラ持ったヒトが多いと一方が気付いて振り向いた瞬間、固まって隣のメスをしきりにつついていた。あの羽に魅入られたな。でもお前、卵生めないからなあ。アツシにしとけ。

爬虫類館

まあ、寝てるヘビと固まってるワニと飯食ってるカメが居たんですけども、「うわーヘビでけええーなにこれワニ?ほんとワニ?ヒト食う?こわいよーマジでこわいよーこれはカメ?カメなにしてんの?うわワニこえーこれもカメ?ワニ?(最後のワニガメを見ながら)、カメ?でもワニ!こえー」と息継ぎせずに言い切ってダッシュで出て行く小学生がいました。

なかよしはむずかしい

いやーでも動物撮るの難しいね。飼い犬や寝てる野良猫なんか動物じゃねえよ。順路を一回りして、でも撮り忘れがあってまた一回りして結局、子供に引きずり回されているお父さんと同じくらい歩き回った。一人で。自分から。阿呆か。最後の最後に、以前TVで「子供達が直接動物とふれあえる」と紹介されていた「なかよしひろば」を通ったんだが、花見並みの混雑。ウサギやニワトリくらい学校で飼ったりしないんですかね。まあいいけど。
...と思ってプライヴァシーもなんのそのに写真を撮っていたら(だってオレ以外全部檻の中の動物だしな。ははは)、実は、よくなかったんだ。ヒヨコを手渡されたヒトの子供が、もうとっても嬉しそうに「ヒヨコ、ぼくのヒヨコ」と言ってこっちの方へ小走りで駈けてきたんだけんども、嬉しいからさ、手、力一杯握ってんだよ。なんか人差し指と親指の輪から浮いたトリの子の首は「いやもー自分とか所詮こんなもんすから」と悟り切った目をしていた。「こら、手を放せ」とノドまででかかったのだけども、たぶんそうしたら

ヒト(子)「...(本気でビビる)」
オレ「いや、だってヒヨコ可哀想じゃん。放せって」
ヒト(子)「やだー」
(ギュッ)

となってしまうだろうなあ、と思って涙をのんだ。生きろ、トリ(子)。

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やっと他の動物たちも動き始めたけれども、ヒトの子が大変なので退散して更に貯水池側へ。この辺はヒト以外の動物はハナミくらいしかいなくてヴァリエーションに乏しいが、宴もたけなわ、ヒト(子)の遊具がある公園にまで進出してオダあげとるハナミの習性がおもしろい。まだ13時だっつーのに。写真もたっぷり撮ったから公園を出て黄金町へ降り始めたところで、じゃじゃーん。右膝が。うう。寒いからだと思っていたのに。通院して治ったと思っていたのに。歩くのも、ぼちぼち、再開したと、いうのに。
しょんぼりと駅まで歩いていたところで友人からメールの返事が来た。秋葉原で買い物して帰るという。ちょうど本を探したかったので神保町経由で落ち合う事にして電車に乗る。

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色々買い物がありそうだったので連絡があるまで放っておいたら、携帯メールの到着が30分遅れるわ、足が痛くて急げないわで、大分遅れて合流。昨夜は同席した別の友人が泊めてくれたそうでよかった。来週やる結婚プチお披露目の準備品を抱えながらもオイラの引き摺る足を気遣って頂いて申し訳なし。ドンキホーテで消炎剤購入。友人はPCを組みたいらしいのでその後、その手のお店を何件か冷やかして、一休みしてから東京駅。本当は新居の準備で金銭感覚が麻痺しかけ、PCパーツ一式買って帰りそうな勢いだったが、奥方様の教育がよく、今回はなんとか思いとどまったようだ。しかし、その冷やかしの最中にずいぶんと「いいわけ」を仕込んでいた事はここに書いておくべきだろう。奥さん(みの風に)、私はとめたんですがね。ははは。
東京駅からの帰りはちょっと時間があいてしまったけれど、一緒に待っていてもしょうがないのでお別れ。昨日からいろいろすいませんです。はい。

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帰りの電車で図書館で借りたサラーム海上の本を読んでいたらすっかり感化(?)されて、横浜タワーで彼の監修のCDを買った。

ヤッラー!ヤッラー!

ええと、インド/西アジア/バルカン/北アフリカ/東欧/西欧/南欧と書いておきますから、そういうものです。よろしく。>慣れてない人
今日の野生の王国@横浜市西区の写真群をPicasaに吸い上げながらCDをiTunesに入れ、写真をスライドショーしてハズレをチェックしながらCDの先頭10曲ぶっ通しで聞いていたら、PCがフリーズした(大笑)。ブルーバックもなにも無いガチのフリーズ。やっぱり脂食えてない国のPCはダメだな(知ったフリ)。こぶしにやられたに違いねえ。
それにしてもCDが素敵だ。おもろい。これ以上ジャンルを増やすのは、うーん...
ま、いいか。