仕入れ

backbeat2007-06-18

土曜にノザワさんから呼び出し。いや、彼が処分したい古い本を漁る、「ハイエナ興業」訪問回収の巻。「ハイエナ興業」はさいとうさんと鬼さんがやっている小さくて大きな回収業です。皆さんの不要なレコや本に対して、無駄なまでの価値を見い出し、安く買いたたきます(つまり、貰って来る)。一緒に(無駄な)夢をみたいスタッフ募集中。今度、オリジナルポロシャツ作ろうかな。Tシャツじゃなくて。そういう業種っぽいやつ。ライムグリーン。
今回のヒットはこれ。こういうの持ってるんだねえ。さすが。

バタやん自伝。マダマダヤラニャー。鬼さんは末広亭の歴史をゲット。いえいえ、社員が双方、山を掘っていて穫り合った結果の痛み分け(笑)なんですから、あまりここで「そこは末広亭(またはバタやん)だろう」と言うと、会社が解散してしまいます。やめてください。ノザワさんが「レコ屋に行くのと同じでさ、一緒に掘るのは良くないよ」と苦笑しつつみていたのが気に入りません。鬼さんは一応、オイラを立ててくれてあまりガツガツ掘らなかったようです。ありがとうね。今度抜いたの交換しようね(笑)。
一仕事終えてビールなどを飲んで、さいとうさんも鬼さんもまずまずの収穫をいただき、まあそのなんですね、お札の一枚かCDの一枚でも置いて行くのが、処分する方にもされる方にも円満ってとこですわねえ、って空気が出たあたりで、一息に「いやー、実にいい誕生日プレゼントをいただきましたありがとう」と締め切る。ここ大事。遊びじゃねんだよ。古本は遊びじゃねんだよ。負けられない試合がここにはあるんだよ。<違います

譲歩

国際なキャッシュカードってのを作ってみようと思い、電話手続きしたんだけどな。

「お客様、お手続きが完了しました。お届けは来週になります」
「よろしくお願いします」
「ところで、カードが使える主なATMの地図を、ご希望で無料配布しておりますが」
「あ、そうですか。じゃあいただけますか」
渡航先はどちらでしょう」
「めきしこときゅーばです」
「あー、そちらはちょっとですね、あの、お客様、カナダ、アメリカ、オセアニア、アジア、ヨーロッパの主要都市が準備してございますので、よろしければそちらを」

いや、おれ別に世界の提携ATMを覚えたい訳じゃねえんだよ。国鉄の駅名を全部言えるガキより需要薄いよそれ。どこからどう譲歩するんだかルートすら見えないぞ。

マッシュアップ・タータン・ハリケーン

最近、突然ベイ・シティ・ローラーズが聞きたくなる病が深刻である。買うのもなんだしYoutubeで済ませていたんだが、やっと発症の原因が分かった。どうやら、Microsoft Silverlightの話を見るたびに、頭の中でレスリーが歌い出すのだ。

青春のアイドル

青春のアイドル

えす、あい、える、ぶい、いー、あーる、らいっ!
S-I-L-V-E-R、Light!


リッチなアプリが できるよ (しるばらい しるばらい)
いろんな言語が 動くよ (しるばらい しるばらい)

はい、皆さんビデオとご一緒に。アイヤイヤイヤイ。

http://youtube.com/watch?v=2fLvZ00KisA

こんだけ、照明がキラキラになるようにだけ合わせているカメラもすげえよな(笑)。メンバーが見えない。わはは。
あ、ライブもあったよ。音は壊滅的だが、ちゃんと当時の若い娘のヒトが失神などをしてます。若い子向けに言うと、ジャニーズのまんま元ネタですわ。要するに。


http://youtube.com/watch?v=nhdwvx_qcAg


「ししししるばらーあーい」ってのはちょっと歌いづらいのが今後の課題ですね。歌詞の程度はこれくらい単純な方がいいと思うよ。ローラーズだし。

趣味

で、ローラーズと言えば本秀康レコスケくん(今売ってないの?)のネタにもたびたび登場するし、「君の友だち」の木星人の名前はスチュアート・ウッディ・ウッド(ギター)だったりする。

君の友だち

君の友だち

実はオレも嫌いじゃないんですがね。ローラーズ。バブムガムなポップスなんだけど、しつこくなくて良い。
さて、そのレコスケで、ローラーズを買うレコスケ、実はデレクのファンだと言うネタがある。

http://youtube.com/watch?v=lNAMV02Ux-0

デレクは最初にアップになるドラムのヒトです。で、ネタ、なんだけど、このYoutubeリンクに飛んでいただくと、コメントに

MORE DEREK! MORE DEREK!

というヒトがいて、アイドルっつったって痩せた王子様みたいのばっかじゃないんだろなーとか、そう考えるとニホンのアイドル業界はローラーズを下敷きにしているのは明らかとはいえ、ヴァリエーションがとか、偉そうに思うのだ。デレクー。
おまけ(と言うのは失礼か)。なんとまあ、レコスケに出て来たレコードをamazonリストにしてる人が居た。評もそのままで素晴らしい。